2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の影響によって明智光秀が注目を浴びていますが、
恐らくクライマックスは「本能寺の変」だろうと誰もが想像していると思います。
本能寺の変が勃発したのは1582年(天正10年)6月2日で、
家臣の明智光秀が謀反を起こし、本能寺に滞在していた織田信長を襲撃した事件。
本能寺が鎮座しているのは、
寺町通と御池通の交差点付近で、京都市役所の南側すぐのところ。
毎年6月2日には、信長公のご命日法要として信長公忌が執り行われています。
そして…
本能寺の正式表記は…
寺標に刻まれているように…
「能」の右側部分が、
「ヒ」の2つ並びではなく、
「去」の文字が使用されています。
これは…
本能寺は何度も焼き討ちに遭っているため、「ヒ」(火)が「去」るという意味合いを込めてのものだとか…
そして…
本能寺の変が勃発した場所は…
本能寺の変から11日後、
1582年(天正10年)6月2日に勃発した山崎の合戦で秀吉と光秀が激突。
秀吉が短時間で一方的に勝利を収めたとか…
その後の1591年に秀吉の命により本能寺は現在の地に移転させられています。
ということは…
本能寺の変が勃発した場所は、
現在の本能寺が鎮座している場所とは異なるということ。
その場所は…
本能寺の南西方向1.2kmほどのところで、現在は老人福祉施設として使用されており、
石碑のみが残っています…
ちなみに「本能寺ホテル」という映画がありましたが…
現在の本能寺の北側すぐのところに歴史のある「ホテル本能寺」が営業しています。
【公式】ホテル本能寺 | 京都市役所前駅から徒歩2分
ホテル本能寺は、歴史上有名な「本能寺」に隣接。京都市役所の目の前にあり、アクセス抜群です。京都市営地下鉄東西線 京都市役所前駅から徒歩2分。現代の京都の旅館らしい和のおもてなし・ホテルとしての機能性を持った快適な和のホテルライフを御提供します。
本能寺・本能寺址&ホテル本能寺のGoogle Map
京都観光の参考になれば幸いです☆
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