絵画の世界で印象的なブルーといえば…
やっぱり「フェルメールブルー」。
17世紀のオランダ美術を代表する画家フェルメールの絵に見られる鮮やかなブルーがそれ。
その当時、金よりも貴重と言われたラピスラズリという鉱石。
その高価な鉱石を原材料としているウルトラマリンブルーという絵の具。
普通のブルーの絵の具よりも100倍の値段だったらしいですが、
その高価な絵の具を好んで使用していたことからも、彼の「ブルー」へのこだわりが伺えるように思います。
その彼の代表作が…
「真珠の耳飾りの少女」 別名「青いターバンの女」
私にとっての逸話ですが…
オランダ在住時にこの絵が所蔵されている「マウリッツハイス美術館」を訪問すると、
楽しみにしていたこの絵が何と日本に貸し出し中だった。。。
ちなみに、
写真のポストカードは、ポスターとともにそのマウリッツハイス美術館で購入したものです☆
#フェルメール #真珠の耳飾りの少女 #青いターバンの女 #フェルメールブルー
#マウリッツハイス美術館 #オランダ
デルフトブルーとは…
デルフト焼は、オランダのデルフトという街で製造されている陶器で、それほど有名な陶器ではありませんが、かなりの高級品… そのデルフト焼の表面装飾に使われているコバルトブルー系の青が「デルフトブルー」と呼ばれているもの。ちなみに、フェルメールもデルフト生まれです☆